歳を取るとなかなか回復しない理由とは?

2021年01月20日

痛みで困っている高齢者

年齢を重ねると若い時の様に寝たら回復する、風呂で温めたら回復する、シップを貼れば解消する。

残念ですが、この様なことが徐々になくなってきます。

理由としては筋力不足があるからなんです。

例えば、接骨院(整骨院)や整体院に行ってその時は楽になるのだけど翌日などにはまた状態が戻る。

これは筋力不足のために起こる現象です。

こう言うと「ジムに通って水泳をしている」「毎日歩いている」「自宅で筋トレしている」などご自身で健康のために様々な努力をされている方から、

「俺は(私は)筋力不足のはずはない」と言われます。

しかし、腰痛には腰痛の、坐骨神経には坐骨神経の、肩こりには肩こりの、膝痛には膝痛の、股関節の痛みには股関節の痛みを発生させている問題の筋肉(筋力不足となっている筋肉)があります。

痛み、しびれのある箇所によって筋力不足のため鍛えなければいけない筋肉が必ず存在します。

その筋力不足となっている問題の筋肉を「単独で鍛える」ことで痛みやしびれは解消、回復します。

若い内、回復が早いのは腰や膝、肩、首、股関節など関節を支える基本的な筋力がそもそも備わっているからです。

施術に入る前に、まずは痛みの箇所(関節)の「どの筋肉が筋力不足しているのか?」ここをしっかりと見極めることが重要な項目になります。

もし、一向に楽にならない関節の痛みやしびれでお困りでしたらお電話あるいは公式LINEでご相談ください。

せがわ