腱鞘炎(ばね指)
- 手を使うと手首が痛む
- お子さんを抱っこすると手首が痛む
- ペットボトルの蓋が回せない
- ドアノブが怖くて回せない
- ジッとしてても手首がうづく
✔︎布きんなどを絞れない
✔︎文字が痛くて書けない
✔︎手を着くと痛い
✔︎指がカクカクなる
腱鞘炎(ドゥケルバン)の概要とセルフケア
こんにちは、せがわ接骨院 せがわです。
まずは、腱鞘炎(ドゥケルバン)の概要とせがわ接骨院で施術と並行しておこなっていただくセルフケアについて動画(6分32秒)で簡単に説明しています。
せがわ接骨院での施術の詳細につきましては、下の方にある「腱鞘炎(ドゥケルバン)を解消させる施術とは?」をご覧ください。
腱鞘炎、ばね指を解消させる施術とは?
せがわ接骨院に、来られたほとんどの方が、騙し騙し使われていたことや、いつも痛いのではなく、ある動きをすると痛みが出る。と言ったことを訴える方が多いです。
騙し騙しで使っていつの間にか痛みがなくっていた。と言うことも耳にします。
痛みがなくなっていればOKなんですが、症状が徐々になってきている場合は、手指や手首の状態はやはり思わしくありません。
腱鞘炎、ばね指の場合、基本的には、なるべく手指や手首に負担をかけないように日常を過ごしてもらうことも必要ですが、最も大事なことは早期の患部へのアプローチなのです。
症状を解消するための良く耳にする「早期発見、早期施術」と言うやつです。
せがわ接骨院では、患部を医療用ステンレス製のカッサでこすっていき、癒着している組織をはがしていきます。
慢性化あるいは重症化している腱鞘炎は組織の癒着が強いです。
指や手首の関節を動かしたり、腱にストレッチをかけながらカッサでこすっていきます。
悪いところ(癒着しているところ)はゴリゴリという嫌な感触が実感できます。
指、手首の組織も癒着をはがす施術することで段階的に以前のように痛みなく手を使うことが出来ます。
同時に腱鞘炎に関連する低下しているし手指、手首の筋肉も見つけて筋力アップの施術を行うことで腱鞘炎、ばね指が再び発生することはありません。
また、再び発生させないためのセルフケアもお伝えします。
※腱鞘炎、ばね指は部分施術のため、通常施術費よりリーズナブルな価格設定になっております。詳細についてはこのページの最下部をご覧ください。
腱鞘炎(けんしょうえん)とは?
一般的に腱鞘炎は、”指や手首の使いすぎによって起こる”と言われています。
腱鞘炎には、手首の親指付近が痛むドケルバン病や指の第3関節が曲げると痛くなるバネ指などがあります。
ここでは、代表的なもの2つを取り上げています。
筋肉と骨とをつなげる腱を束ねる組織を腱鞘(けんしょう)といいます。
そして、この腱鞘が炎症を起こすことを腱鞘炎いいます。
俗にいう「手指の使い痛み」
腱(けん)は骨と筋肉をつなげる組織です。
腱は何本も束状になって腕から指先まで走っていて、この腱の働きによって指の曲げ伸ばしが可能になります。
そして複数の腱を束ねる形で、腱鞘という組織があります。
この腱鞘が何らかの原因で痛みや熱感、腫れを伴って、炎症を起こすことを「腱鞘炎」といいます。
腱鞘炎の原因とは?
指や手の使いすぎ(長期的もしくは慢性的)によるものとホルモンバランスによるもの。
「指を曲げ伸ばししたり、手を握りしめたり」などの日常的な動作に必要になってくる腱鞘ですが、手指の使いすぎによって炎症を起こします。
腱鞘炎で来院される患者さんの多くは、事務作業や書き物をしたり、趣味で編み物をしたりなど、日頃から頻繁に手を使って仕事や作業される方です。
また、妊娠中や産後・更年期の女性に起こりやすくなっています。(ホルモンバランスの関係と言われています。)
そして、そのような患者さんのほとんどは腱鞘炎だけでなく、肩こりや肘周辺の痛みなども一緒に抱えていることが多いです。
腱鞘炎の種類と特徴
狭窄性腱鞘炎(ドゥケルバン病)
ドゥケルバン病とは、手首の親指側の腱と腱鞘に炎症が起こった状態です。
手をグーパーしたり、親指を動かしたりすると、この手首の親指側の腱鞘周辺にズキズキとした痛みが起こります。
他にも、患部が腫れぼったくなったり、熱っぽくなったりする場合もあります。
ドゥケルバン病の診断には「フィンケルシュタインテスト」という痛みを誘発させる検査で判断します。
やり方は、親指を中に入れてにぎって、親指と手首を一緒に小指側に曲げたときに親指側の部分に痛みが出るのかの変化を見る検査です。(下記画像)
※親指側に痛みがでれば陽性、狭窄性腱鞘炎(ドゥケルバン病)と判断します。
バネ指(バチ指・弾発指)
バネ指(バチ指・弾発指)とは、腱鞘炎が指の付け根(第3関節部)に起こって進行することで出る症状です。
指の付け根(第3関節部)は、もともと負担がかかりやすく腱鞘炎になりやすい場所になります。
良くある症状として、朝、曲がった指を伸ばそうとした時、ピンと伸びるさまがバネのように見える状態からバネ指と言われています。
さらに腱鞘炎が進行すると指がピンと伸びた状態になり、悪化すると指が曲がらなくなる可能性もあります。
キツネの指(親指、中指、薬指)
こちらがバネ指の好発部位となります。
なぜ朝(起床時)に腱鞘炎が痛むの?
簡単に言うと、カラダ全体がかたくなっているから
睡眠時は、もちろんカラダも眠っている状態なので、カラダを動かしている時(活動中)に比べて体温が低くなっていて血液循環も滞りがちになっています。
しかも、眠っているとはいえ長時間同じ体勢が続くことでカラダの各組織もかたくなりやすい状態なのです。
体温が上がることによって、筋肉の表面が動きやすくなりますが、逆に体温の下がってくると筋肉の表面が動きずらくなります。
体が冷えて筋肉が緊張している状態は、腱鞘炎の痛みを強くする要因のひとつになります。
そのため、起床時に腱鞘炎の痛みを強く感じる場合が多く見られるのです。
一般的な腱鞘炎の施術が期待できない理由
整形や一般的な整骨院では下記の処置(施術)がおこなわれます。
✔安静(使わない)
✔テーピングや専用のサポーターで固定
✔軟膏やシップなどの外用剤
✔ステロイド注射
✔物理療法(レーザー照射)
✔手術(腱鞘切開手術)上記が一般的な施術です。
これらは時には有効的ですが、あくまでいわば教科書通りの処置(施術)になります。
性別や年齢、骨格、筋力、状態も違います。
また、せっかく手術をしても再び症状が出るのは、癒着した所(痛い所)だけの処置(施術)で、バランスが悪くなった筋肉の特定とその筋力の回復の施術が出来ていないのが原因です。
あなたの手首、指の痛みの原因にカスタマイズした施術が必要になってくると言うことです。
腱鞘炎、ばね指でお困りの方へ
手前味噌になりますが記載している以外にも、
「お子さんが手首に痛みなく抱っこできるようになった!」「ペットボトルが普通に開けられるようになった!」「台拭きが痛みなく絞れるようになった!」「手を使うのが怖くなくなった!」など多くの喜びの声をいただいております。
また、下部にばね指のストレッチがありますので「自分でなんとかしたい」と思いの方は、ぜひやってみてください。
最後に、全ての腱鞘炎、ばね指に対応できる訳ではございませんが、私が今持っている知識、技術を全て出し切ってお手伝いすることをお約束いたします。
腱鞘炎、ばね指でお困りの方はお電話もしく公式LINE、メールフォームのいずれかでご相談ください。
ばね指のストレッチ
痛いところを反対に伸ばしてストレッチをかける。
料金表
腱鞘炎
腱鞘炎は基本的には指もしくは手首だけの施術になります。
よって通常の価格よりリーズナブルな価格になっております。
初回 | 6000円(税込) |
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2回目以降 | 4500円(税込) |
ご予約の際は「腱鞘炎の施術を希望!」とお伝えください。