オスグッド(膝の成長痛)

   

山科区とその周辺にお住いの皆様、このようなお悩みはありませんか?

膝がビックリしているイラスト

  • お皿の下が痛くて運動が出来ない
  • 走ると膝に痛みがでる
  • お皿の下の骨が腫れている
  • 膝の下側の骨が出っ張っている
  • 膝全体が腫れぼったく熱がある

✔︎走ると痛いけど歩くと痛くなくなる

✔︎地面に足がつくと膝に激痛が走る

✔︎制服やジャージに触れただけで痛い

このようなお悩みをお持ちの方は今すぐお越しください!

オスグッドの原因と施術について

こんにちは、せがわ接骨院 せがわです。

まずは、オスグッド(成長痛)の原因とせがわ接骨院で施術について動画(2分29秒)で簡単に説明しています。

一方「文字で読む方がわかりやすい」と言う方は、下の方にある「オスグッドの本当の原因とは?」と「オスグッドを解消させる施術とは?」で詳細を記載していますので、そちらをご覧ください。

オスグッド(膝の痛み)の施術前と施術後

13歳男子、左膝の痛み(軽度)ビフォーアフター

オスグッドの本当の原因とは?

子供のイラスト「使い過ぎで痛みが発生するので部活を休んでください」と先生から言われるも「みんな同じ成長期で同じスポーツをしているのに、どうして私だけなの?」と思われることもあるのではないでしょうか。

オスグッド(膝の痛み)になる本当の原因は「筋力のアンバランス」によってお皿の下に痛みが発生します。

アンバランスによって膝の関節が不安定になり運動量が多くなる成長期のお子さんの膝に襲いかかります。

せがわ接骨院に、ご相談があるオスグッド患者さんの94%は膝の関節を支えなければいけない筋力のバランスが崩れている子どもが占めています。

膝の関節を支える筋肉が「硬く凝り固まっているところ」と「筋力低下しているところ」があってバランスが取れていない状態です。

残りの6%は急激な動きに外傷によるものか、精神的ストレス性のものだと考えられます。

カウンセリング

偏った身体の使い方や体格、普段の姿勢、クセ、睡眠不足、栄養の偏りなどの様々な要因によって下肢のバランスが悪くなっていると考えます。

そして、そういったバランスの悪い状態で筋トレやハードな走り込みなど筋肉に負担をかけるとで更に症状を重篤化させてしまうことが多いのが実状です。

オスグッドを解消させる施術とは?

まず最初に、片足立ちや屈伸、ジャンプ、ケンケンなど痛みが強く出るタイミングや場所をしっかりと確認します。

片足立ち

オスグッド(膝の痛み)の原因になる重要な筋肉が2つあります。

内転筋群

「内転筋」と「内側ハムストリングス」

この「内もも」にあたる2つの筋肉が膝の関節を安定させる働きがあるのですが、オスグッドの痛みを訴えるほとんどの方が、この2つの筋肉がしっかり働いていません。

内ももの2つの筋肉がしっかり働かないと大腿四頭筋と言う「太ももの前面の筋肉」の緊張が強くなり頸骨粗面(お皿の下の出っ張りの骨)へ強い負担が掛かることで頸骨粗面(お皿の下の出っ張りの骨)に痛みが発生します。

この「内もも」2つの筋肉をしっかり働かせる施術をすることでオスグッドの痛みは消えていきます。

同時に「内転筋」と「内側ハムストリングス」セルフケアを行うことで早く少ない回数で解消することが出来ます。

また、再び発生させないために「内転筋」と「内側ハムストリングス」のセルフケアは継続して行うことが望ましいです。

オスグッド(成長痛)とは?

骨端症(こったんしょう)とも呼ばれ、膝のお皿の下の骨(脛骨粗面)が徐々に出っ張ってきて痛みを生じます。

脛骨粗面

10~15歳の成長期によくみられるので成長痛と言われたりしますが整形外科学会では直接の因果関係はないとも言われております。

特にサッカーやバスケット、バレーボールなどでジャンプしたり、走ったり、ボールを蹴ったりと日常的に脚を酷使する激しいスポーツを行っている子供達に多くみられるスポーツ障害です。(決して病気ではありません)

※全くスポーツをしない子供にもみられることもあります。

サッカー少年なかでも、小学生から中学生に上がり部活などで運動量が急激に増えることで一気に痛みが増してくることが多いです。

成長期なので骨(軟骨)はどんどん成長するのに、成人並みに強さがある筋肉によっていつも成長期の骨が強く引っ張られているといったような状態です。

その成人並みの強さの筋肉の引っ張りに、まだ固まっていない成長過程にある柔らかいお皿の下の軟骨が負けてしまい、炎症を起こしたり、ひどくなればその軟骨が剥がれて(剥離して)しまって強い痛みが生じます。

膝の図

この時に身体の使い過ぎ(オーバーユース)による疲労の蓄積や睡眠不足などで回復力が追いつかなくなると更に痛みが強く長期的になることがあります。

症状には個人差があるので、歩行が困難なくらい痛みを訴える子もいれば、激しく運動した時だけ痛む子などさまざまです。

一般的なオスグッドの施術が期待できない理由

整形外科では骨に異常がないと、

✔︎湿布

✔︎サポーター

✔︎下肢のストレッチ指導

整骨院では、

✔︎患部のアイシング

✔︎電気を流す

✔︎超音波器機を当てる

✔︎簡単なマッサージとストレッチ

✔︎テーピング

上記にプラスしてまずは競技、部活の中止し安静にするように言われます。

そして、教科書に載ってる通りの太もものストレッチを行うように必ず指導されます。

上記内容の施術(処置)を受けながら一定期間の競技、部活を中止し安静したところで、例え安静時は痛みがなくなったとしても競技に復帰した際、多くの場合、オスグッドの症状は再び発生します。

オスグッドが早く解消しない、再び発生する理由は、膝関節を不安定にさせてオスグッドを起こす筋肉の特定をしていないのが最大の原因です。

症状が同じであったり、似たような状態であっても性別や年齢、筋力、体型も違います。

「オスグッドの症状を起こしている筋肉がどれなのか?」を調べることもせず一般的な通り一遍の施術(処置)だけをやっていることが結局のところ一向に楽にならない由縁です。

あなたの、オスグッドの原因にカスタマイズした施術が必要になると言うことです。

オスグッドの施術の回数

大体の方が8回~16回の施術でオスグッドの痛みは解消しています。

(重症な症状の方や女子の場合は施術回数が多くなる場合があります。

また、練習を休まず続けながら施術をされる場合も回数が多くなる場合があります。)

おそらく他の医療機関では信じられない事だと思いますが事実です。

自宅に帰ってからも膝などに掛かる負担を出来る限り軽くする為に、

✔こまめなセルフケアをおこなうこと。

✔痛みが強い時は決して無理をせず休憩をとる。

など指導、アドバイスをしっかり行います。

こう言ったことでオスグッドの痛みや患部の腫れが、かなり抑えられます。

初回から痛みが和らぐのも実感できるハズです。

基本的には、部活や競技をやってもらいながらの施術になります。

ただし、痛みが長期間に及んだり、強くなったり、痛みに変化が場合は部活や運動をしばらく中止して施術に専念していただくこともありますのでご理解ください。

オスグッドでお困りの方へ

手前味噌になりますが記載している以外にも、

「サッカーでボールをおもいっきり蹴っても痛くなくなった!」「全速力で走れるようになった!」「部活帰り、膝が痛くてひきづっていたのが普通に歩けるようになった!」「ジャンプしても屈んでも痛くなくなった!」など多くの喜びの声をいただいております。

また、下部にオスグッドのセルフケアがありますので「自分でなんとかしたい」と思いの方は、ぜひやってみてください。

最後に、全てのオスグッドの痛みに対応できる訳ではございませんが、私が今持っている知識、技術を全て出し切ってお手伝いすることをお約束いたします。

オスグッド(膝の成長痛)でお困りの方はお電話もしく公式LINE、メールフォームのいずれかでご相談ください。

オスグッドに効果的なセルフケア

せがわ接骨院よりお願い

最近「練習は休めないけど、オスグッドを治して下さい」というお問い合わせや来院が多くあります。

もちろん全力を尽くして施術をしますが、原則として施術期間中は痛みの伴わないレベルでの運動に制限してもらっています。

これがオスグッドを解消する最善・最短の方法だと考えます。

大切な時間とお金を使って来院されるので、せがわ接骨院としましても少しでも効果をあげて、一日でも早く運動復帰して欲しいと思っています。

ですからせがわ接骨院の方針にご協力頂けない場合は施術をお断りする場合もございます。

ご理解の上、ご予約いただけますと幸いです。

まずはお気軽にご相談ください。