膝に水が溜まる理由とは?
2021年04月27日
膝が腫れぼったくなると「水が溜まっている」
と言われたりします。
まず、水と言うのは関節液のことで、蛇口から出てくる水ではありません(苦笑)
関節液は滑膜で作られるので滑液とも言われ、膝の関節を円滑に動かすための、言わば潤滑油の役割があります。
あとは関節内の軟骨に栄養を与える働きもあり本来なくてはならない水(関節液)なのです。
そして、膝に溜まった水を抜くとクセになる。
このようなことを気にされる方、お聞きになられた方が結構おられます。
しかし、水を抜いてクセになることはありません。
ただ、頻回に抜くことで関節内に菌が入ってしまう可能性も高くなるので、少ないあるいは抜かないに越したことはありません。
水が溜まる原因として炎症が起こっていると考えられます。
膝を捻ったわけでもなく、踏み外したわけでもないのに、なぜ炎症が起こるのか?
それは膝関節を支える筋肉のバランスが悪くなっているからです。
中でも、頻繁に膝に水が溜まる方は「内もも」の筋力が低下しています。
その証拠に変形性膝関節など、多くの方がO脚になっています。
内ももの筋力が低下してることで力が外側に掛かることで太ももの外側の筋肉がパンパンに張っている状態が膝が痛い方、膝に水が溜まる方によく見られます。
なので、膝の痛みや水が溜まっているのを取り除く施術としては、「内もも」の筋肉がしっかり働けるように単独で筋肉の収縮させるようなアプローチを行います。
内ももに筋力がつくとバランスが取れて膝関節が安定し、膝の痛みがなくなっていき、水も徐々に引いていきますよ。
もしツラい膝の痛みや頻繁に膝に水が溜まる方はお電話もしくは公式LINEで一度ご相談ください。
せがわ
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