2018年05月23日
おはようございます。
京都市山科区
せがわ接骨院 せがわです。
本日は【病院に行っても、腰の痛みは解消できない?】
先日、友人の紹介でドクター(医師)と少しお話をさせていただきました。
その時の内容が、過去に病院を利用してガッカリした方や利用するのをためらっている方に参考程度に読んでいただけますと幸いです。
ちなみに今回お話をしたドクターは地域にある小規模クリニックのドクターではなく、大病院のドクターとの話になります。
あなたも経験があるかもしれませんが、病院は長いこと待って、いざ自身の番がきて検査などを受けても10分程度といったところではないでしょうか。
そして、薬やシップを処方してもらって終わりといったように。
なかには、痛いのに「異常はないです」と言われ、もやもやとスッキリしない思いを経験された方もたくさんいらっしゃると思います。
そういった経験のある方は続きを読んでください。
ここからが冒頭のドクターにお聞きした内容を私の解釈と言葉で記載しています。
結論から言いますと、
大きな病院の役割としては、放置しておくと歩けなくなったり、生命の危険をともないうような重症の患者さんをみること。
分かりやすく言うならば、腰の痛いの患者さんをみるポイントは「手術する必要があるかどうか?」なのだそうです。
腰の痛みのなかでも「見える腰の痛み」と「見えない腰の痛み」があります。
「見える腰の痛み」とは、レントゲンやMRIなどの画像で異常がみられる腰の痛みのこと。
例えば、腰椎椎間板ヘ〇ニアや腰部脊柱管狭、腰椎分離・すべりなど、画像で異常が認められるもの。
「見えない腰の痛み」とは、画像で異常がみられない腰の痛みのこと。
この、画像で異常が認められない腰の痛みの利用者さんが、おおよそ8割以上ってことで、「腰の痛みの85%以上は原因不明」と言われているゆえんだそう。
また、ご存知の通り、日本は健康保険などの補助も手厚いため、状態の強い方から気軽に来院される利用者さんもめちゃくちゃ多く、すべての利用者さんをみるには、腰の痛みの原因の説明などをじっくりと詳しく伝える時間がないという事情もあるとのこと。
なので「手術が必要かどうか?」が基準になってくるのだそう。
もし、あなたが、痛みがまったく引かずに夜も寝られないほど痛みや、3~4日以上、強い痛みが続いて日を追うごとに痛みが強くなるのなら、なるべく早く専門的な病院(整形外科)に行って詳しく検査してもらう必要があります。
そうではなく、痛みが小さくなったり大きくなったりして、そこそこ動ける腰の痛みの場合は、重篤な病状になっていることは少ないと考えていいでしょう。
痛いから病院に行ったのに「様子をみて痛みがきつくなったらまた来てください」と言われたなら「軽度の腰の痛み」だと前向きに考えてもいいのではないでしょうか。
あとは、ほったらかしにせず、しっかりと施術をすれば痛みのない日常が簡単に手にはいるかもしれませんよ。
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