首から肩・腕にかけての痛み（頚肩腕症候群）

この症状の特徴は「特に何かした覚えはない」のに首や肩、腕に掛けて痛みやしびれが出ます。

一般的には事務作業やパソコン作業、タブレット、スマートフォン、ゲーム、運転など長時間同じ姿勢を続けることが多い方。

あるいは、重量物を持ったりなど繰り返しの動作をしている方に発生することが多いです。

首や肩、腕にかけて痛みやしびれなどの症状を認めるものの、原因がはっきりと分からないのが頚肩腕症候群と言われています。

つまりは病院での検査の結果、骨などに問題がない場合、すべてがこれにあてはまります。

症状が出る特徴としては動いていると気にならないが、ジッとしているとつらくなってくることが多い。

この症状の原因は上肢帯（腕や手を支える骨格）に問題があり、主に肩甲骨や鎖骨を支える筋肉のバランス不良です。

長時間同じ姿勢や重たい荷物を繰り返し持ち上げたりしていると特定の筋肉だけに過度の負荷が掛かることで痛みやしびれが発生します。

まずは上肢帯に関わる、どの筋肉や関節が問題を起こしているのか探し出します。

ほとんどの場合、肩や腕など痛みやしびれがある箇所は筋肉が硬くなっているのでその箇所を重点的に調整します。

次に働いていない筋肉がしっかりと機能するように筋力アップの調整をします。

最後に筋肉以外の上肢帯に関わる関節を細かく調整していきます。

すべてを調整することで肩甲骨や鎖骨を支える筋肉のバランスが整い首や肩、腕、指の痛みやしびれはなくなり以前のように日常生活が送れるようになりますよ。

再発しないように筋力低下（働いていない筋肉）している筋肉のエクササイズのアドバイスも行います。

手前味噌になりますが記載している症状以外にも、

「歩くのが楽になった！」「寝返りを打っても痛みで目が覚めることがなくなった！」「お孫さんと一緒に遊べるようになった！」「下の物を痛みなくかがんで取れるようになった！」など多くの喜びの声をいただいております。

最後に、すべての首から肩・腕にかけての痛みに対応できる訳ではございませんが、私が持っている知識、技術をすべて出し切ってお手伝いすることを約束いたします。

首から肩・腕にかけての痛みでお困りの方はお電話もしく公式LINE、メールフォームのいずれかでご相談ください。