産後の骨盤不安定感を解消 山科区椥辻の整体で走れる体へ

2026年05月27日

腰部(深層筋)へのアプローチ

産後2ヶ月、骨盤が不安定で走れない悩み

出産後に感じる骨盤の違和感とは

出産を終えて2ヶ月が経過したT様は、3人目のお子様を自然分娩で出産されました。体重は順調に戻りつつあるものの、骨盤周りに大きな違和感を抱えていらっしゃいました。

「走ろうと思うと、なんか外れそうで」というT様の言葉には、産後特有 of 骨盤の不安定感が表れています。これは多くの産後女性が経験する症状で、骨盤が開いた状態のまま固定されず、日常動作に支障をきたしている状態です。

特にT様の場合、右の股関節だけでなく左側にも時折違和感があり、踏ん張る動作ができないという深刻な状況でした。3人のお子様を育てる環境では、走る・抱っこする・しゃがむといった動作が頻繁に必要になります。そのため、骨盤の不安定感は単なる不快感ではなく、育児そのものに影響を及ぼす重大な問題となっていました。

体型が戻らない焦りと現実

T様は出産前と比べて体重が15キロ増加し、現在6キロ減少したものの、まだ9キロ戻す必要がありました。しかし、より深刻だったのは体重そのものよりも体型の変化でした。

「ズボンは入らないです。ここで突っ張る」と骨盤周りを指しながら話されるT様の表情には、焦りと困惑が混ざっていました。体重は戻りつつあるのに、妊娠前に履いていたズボンが骨盤部分で引っかかって入らない。これは骨盤が開いたまま固定されてしまっている典型的な症状です。

産後の女性にとって、体型が戻らないことは単なる見た目の問題ではありません。自分の体が妊娠前とは違う状態になってしまったという喪失感や、このまま戻らないのではないかという不安が、日々の育児ストレスに加わります。

3人目の出産がもたらす体への影響

T様は今回が3人目の出産でした。出産回数が増えるごとに、骨盤への負担は累積していきます。1人目、2人目の出産時にしっかりと骨盤を締める施術を受けていれば良かったのですが、多くの女性はそこまでケアできずに次の妊娠を迎えます。

その結果、骨盤は出産のたびに少しずつ開いていき、体は妊娠中の姿勢や体型を記憶してしまいます。T様の場合も、妊娠前に股関節の痛みを経験されており、その時点で既に骨盤周りに問題を抱えていた可能性が高い状態でした。

「2人だけでも動物園です」というT様の言葉通り、3人のお子様の育児は想像以上に体力を必要とします。そんな中で、走れない、踏ん張れないという状態は、育児の質そのものに影響を与えかねません。

産後骨盤の開きが引き起こす症状

骨盤不安定感の正体とメカニズム

産後の骨盤不安定感は、単に「骨盤が開いている」という状態だけでは説明できません。T様のケースを詳しく検査したところ、複数の要因が重なっていることが判明しました。

まず、お尻の筋肉、特に深層部の筋肉が非常に硬くなっていました。妊娠中、大きくなったお腹を支えるために、お尻の奥の筋肉は常に緊張状態を強いられます。この緊張が出産後も解けずに残ってしまうと、股関節の動きがスムーズでなくなります。

次に、内ももの筋力低下が見られました。これは筋肉が落ちたというより、妊娠中に分泌されるリラキシンというホルモンの影響で、骨盤周りの靭帯が緩み、内も目の筋肉がしっかり働けなくなっている状態です。授乳中はこのホルモンがまだ分泌されているため、産後2ヶ月のT様にもこの影響が残っていました。

さらに、骨盤自体が前傾していました。妊娠中は大きなお腹を支えるために反り腰になり、骨盤が前に倒れた状態が続きます。この姿勢が体に記憶されてしまうと、出産後も骨盤の前傾が残り、抱っこをする際に腰に負担がかかりやすくなります。

股関節の動きが制限される理由

T様が「外れそう」と表現された股関節の違和感は、実際に関節が外れかけているわけではありません。股関節は本来、内側と外側の筋肉が5対5のバランスで引っ張り合って安定しています。

しかし、骨盤が開くと内ももの筋肉が使われなくなり、外側の筋肉ばかりが張ってきます。すると引っ張りのバランスが崩れ、股関節がしっかり収まらない感覚が生じます。T様の場合、左側の方が若干開きが大きく、そのため左の股関節にも時折違和感が出ていました。

この状態が続くと、歩き方も変わってきます。股関節がスムーズに動かないため、歩幅が狭くなり、ちょこちょこと小刻みに歩くようになります。また、無意識にがに股気味になり、これがさらに骨盤の開きを助長する悪循環を生みます。

むくみと下半身のボリューム増加

T様は最近、むくみが増えたと感じていらっしゃいました。「ちょっと立ってるだけでなんかずっと重たいな」という症状は、骨盤の開きと密接に関係しています。

骨盤が開くと、鼠径部(そけいぶ)のリンパの流れが滞りやすくなります。ここには重要なリンパ節があり、下半身の老廃物を回収する役割を担っています。骨盤の開きによってこの流れが悪くなると、足全体がむくみやすくなり、常に重だるい感覚が続きます。

また、骨盤が開いた状態では、お尻や太もも周りの筋肉が適切に働かず、代わりに脂肪が付きやすくなります。T様のズボンが骨盤部分で突っ張るのは、体重の問題だけでなく、下半身全体のボリュームが増えてしまっているためでした。

授乳中はホルモンの関係でむくみやすい時期でもあります。しかし、骨盤の状態を整えることで、このむくみは大幅に改善できる可能性があります。

せがわ接骨院での産後骨盤矯正アプローチ

初回カウンセリングで見えた根本原因

T様が山科区椥辻のせがわ接骨院を訪れた際、まず十分な時間をかけたカウンセリングから始まりました。完全予約制のため、他の患者様を気にすることなく、じっくりとお話を伺うことができます。

「めちゃくちゃしんどいってことはないです」と控えめに話されるT様でしたが、詳しく聞いていくと、骨盤の不安定感、走れない、ズボンが入らない、むくみ、肩周りの詰まり感など、複数の症状を抱えていることが分かりました。

特に重要だったのは、T様が妊娠前にも股関節の痛みを経験されていたという情報です。その時の痛みは出産後に収まったものの、根本的な骨盤の歪みは解決されていなかった可能性が高いと判断しました。

また、3人目の出産であること、授乳中であること、こちゃんベルトを使用していることなど、施術計画を立てる上で重要な情報を丁寧に確認していきました。

徒手検査で明らかになった体の状態

カウンセリングの後、実際に体に触れての検査を行いました。まず立った状態で骨盤の位置を確認し、次に仰向けになっていただいて股関節の動きをチェックしました。

内ももをぐっと締めてもらうと、左右で力の入り方に差があることが分かりました。骨盤幅に足を開いて前屈してもらうと、柔軟性は十分にあるものの、反り腰の傾向が見られました。

お尻の筋肉を触診すると、表面だけでなく深層部が非常に硬くなっていました。T様も「痛い」と反応されましたが、この硬さこそが股関節の動きを制限している主要因でした。

足先の向きを見ると、両方とも完全に外側を向いており、骨盤が開いている典型的なサインでした。また、仰向けで股関節を動かしてもらうと、蹴る力がやや弱くなっていることも確認できました。

これらの検査結果から、T様の症状は単に「骨盤が開いている」だけでなく、お尻の深層筋の硬さ、内ももの筋力低下、骨盤の前傾、股関節の動き制限が複合的に絡み合っていることが明らかになりました。

分かりやすい説明と施術方針の提示

検査結果をもとに、模型を使いながらT様の体の状態を説明しました。専門用語はできるだけ避け、「なぜその症状が出ているのか」「原因は何なのか」を丁寧に解説しました。

「骨盤が開いている」という状態を視覚的に示し、それによって内ももの筋肉が使われなくなること、外側の筋肉ばかりが張ってしまうこと、その結果股関節が不安定になることを順を追って説明しました。

また、妊娠期間が長く、出産回数も多いため、すぐには元に戻りにくいこと、しかししっかりと施術を続けることで必ず改善することをお伝えしました。

施術計画としては、約4ヶ月間で15回程度の通院が必要であること、特に最初の7〜8回が重要であることを説明しました。最初のうちは悪い状態に戻りやすいため、週2回のペースで通っていただくことが理想的です。

T様は「大丈夫です」と納得された様子で、不安な表情が和らいでいくのが見て取れました。何が起きているのか、どうすれば良くなるのかが明確になることで、安心して施術を受けられる心理状態になります。

施術内容と体の変化

お尻の深層筋をほぐすアプローチ

T様への施術は、まず下半身から始めました。骨盤周りを重点的に見て、最後に肩甲骨や肩周りを調整するという流れです。

最初に取り組んだのは、お尻の深層筋をほぐすことでした。表面の筋肉だけでなく、妊娠中に硬くなった奥の筋肉にしっかりとアプローチしていきます。「ちょっと痛いかも」と事前にお伝えしましたが、T様は「痛いのは大丈夫」と答えてくださいました。

実際に施術を始めると、やはり奥の方の筋肉が非常に硬く、ポイントポイントで痛みが出ました。しかし、この硬さを取らなければ股関節はスムーズに動きません。丁寧に、しかししっかりと圧をかけながら、深層筋の緊張を解いていきました。

お尻の筋肉がほぐれてくると、股関節の可域が広がり、足全体が軽くなる感覚が得られます。T様も施術中に「あ、違う」という反応を見せてくださいました。

内ももの筋力を活性化させる施術

次に取り組んだのは、内ももの筋力を活性化させることでした。ただ筋肉をほぐすだけでなく、適切に力が入るように神経の働きを整えていきます。

仰向けの状態で、右の肘とかかとで踏ん張りながら、右のお尻をグッと上げてもらいます。5秒間キープし、これを3回繰り返しました。次に、膝を立てた状態で腰を上げる動作、かかとを顔の方に押し出す動作など、内ももに意識的に力を入れてもらう運動を組み合わせました。

「意外にこれ強いね」と伝えると、T様も少し驚いた様子でした。筋力が完全に落ちているわけではなく、適切に使えていないだけなのです。この運動によって、脳から内ももの筋肉への神経伝達が活性化され、日常生活でも自然と使えるようになっていきます。

横向きになっての施術では、股関節の動きをさらに改善するため、骨盤周りの靭帯を調整しました。「ちょっとゴリゴリ動かすけど」と声をかけながら、丁寧に関節の位置を整えていきました。

骨盤矯正と締める施術

お尻の筋肉をほぐし、内ももを活性化させた後、いよいよ骨盤の矯正に入りました。背骨の歪みも合わせて調整し、全身のバランスを整えます。

せがわ接骨院の骨盤矯正は、バキバキと音を鳴らすような強い刺激は一切ありません。ソフトで繊細な手技で、体に負担をかけずに骨格を整えていきます。強い刺激は体を緊張させ、かえって回復を妨げるからです。

最後に、骨盤を締める施術を行いました。仰向けの状態で、お尻を少し上げてもらい、内ももを最大限に締めてもらいます。その状態を5秒キープし、ドンと落とす。これを3回繰り返すことで、開いた骨盤が内側に締まる方向に誘導されます。

「しんどくない?」と確認すると、T様は「大丈夫です」と答えてくださいました。この施術は産後の女性にとって非常に効果的で、回数を重ねるごとに骨盤が締まり、体型が変わっていくのを実感できます。

施術後の体の変化と反応

施術が終わった後、T様に立っていただくと、明らかに姿勢が変わっていました。骨盤の位置が整い、足先の向きも少し内側に戻っていました。

「痛かった?」と尋ねると、「大丈夫でした。メンテナンスされてるって感じ」という感想をいただきました。この「メンテナンス」という言葉には、体が整えられていく感覚を実感されたことが表れています。

ただし、初回の施術だけで完全に元に戻るわけではありません。特に産後の体は、悪い状態に戻りやすい傾向があります。そのため、施術後のケアと、継続的な通院が非常に重要になります。

T様には、好転反応として下半身にだるさや筋肉痛のような症状が出る可能性があることを説明しました。これは体が良い方向に変化している証拠ですが、心配な場合はいつでも連絡してくださいとお伝えしました。

施術後のアドバイスと注意点

好転反応を最小限にする水分摂取

施術後、T様には2つの重要なアドバイスをお伝えしました。1つ目は、水分をしっかり摂ることです。

施術によって筋肉がほぐれると、それまで溜まっていた老廃物が血液中に流れ出します。この老廃物を速やかに体外に排出するためには、十分な水分が必要です。水でもお茶でも構いませんので、いつもより意識的に水分を摂取していただくようお願いしました。

特に授乳中は、普段から水分が不足しがちです。母乳を作るためにも水分は必要ですし、体の回復を促進するためにも、1日1.5リットル以上を目安に摂取することをお勧めしました。

水分が不足すると、好転反応が強く出やすくなります。だるさや筋肉痛のような症状が長引く可能性もあるため、施術後の数日間は特に意識して水分を摂っていただくことが大切です。

日常生活での過ごし方

2つのアドバイスは、普段通りの生活を心がけることです。T様の場合、骨盤がグラグラで立ち上がるのも手際が悪いというほどではないため、こちゃんベルトを今まで通り巻いて、通常の育児や家事を行っていただいて問題ありません。

ただし、1つだけ控えていただきたいことがあります。早く痩せたいからといって、YouTubeの動画を見て急激に運動を始めることです。

もちろん、適度な運動は体に良いですし、ダイエットにも効果的です。しかし、施術直後に激しい運動を始めると、新たな痛みが出る可能性があります。その場合、施術による好転反応なのか、運動による痛みなのか判断がつかなくなってしまいます。

最初のうちは、普段やっている程度の動きに留めていただき、新しい運動やストレッチは施術が進んでから段階的に取り入れていくことをお勧めしました。適切なタイミングで、自宅でできるセルフケアの方法もお伝えしていく予定です。

とこちゃんベルトの使用について

T様は出産後、とこちゃんベルトを使用されていました。「巻いたら楽でした」とのことでしたので、引き続き使用していただくようお伝えしました。

とこちゃんベルトは、骨盤を外側から物理的に支えるサポートグッズです。骨盤の不安定感が強い時期には、非常に有効なツールです。ただし、ベルトはあくまで補助的なもので、根本的な解決にはなりません。

施術によって骨盤が締まり、筋肉が適切に働くようになってくれば、ベルトがなくても安定した状態を保てるようになります。それまでの間は、ベルトの力も借りながら、体を整えていくという考え方です。

暑い時期で、ベルトを巻くのが不快に感じることもあるかもしれません。その場合は無理に巻き続ける必要はありませんが、外出時や長時間立っている時など、骨盤に負担がかかる場面では使用することをお勧めしました。

産後骨盤矯正の施術計画

4ヶ月・15回の施術が必要な理由

T様の状態を総合的に判断し、約4ヶ月間で15回程度の施術が必要であることをお伝えしました。「結構かかるな」と思われるかもしれませんが、これには明確な理由があります。

妊娠期間は約10ヶ月です。その間、骨盤は徐々に開き、体は妊娠状態に適応していきます。さらにT様の場合、3人目の出産であり、1人目、2人目の出産時にも骨盤への負担が蓄積しています。

このように長期間かけて変化した体を、1回や2回の施術で完全に元に戻すことは不可能です。確かに初回の施術で状態は改善しますが、それは一時的なものです。時間が経つと、体は元の悪い状態に戻ろうとします。

しかし、継続的に施術を受けることで、良い状態が徐々に定着していきます。4ヶ月という期間は、体が新しい状態を記憶し、自力で維持できるようになるために必要な時間なのです。

最初の7〜8回が最も重要

15回の施術の中でも、特に重要なのが最初の7〜8回です。この期間は、週2回のペースで通っていただくことが理想的です。

なぜ最初が重要なのか。それは、この時期が最も悪い状態に戻りやすいからです。せっかく施術で良くなっても、間隔が空いてしまうと元に戻ってしまい、振り出しに戻ってしまいます。

週2回のペースで通うことで、良い状態を維持しながら、少しずつ改善を積み重ねていくことができます。7〜8回目を過ぎると、体が良い状態を覚え始め、戻り難くなってきます。

T様には、できれば今週中にもう一度来院していただき、その後も週2回のペースを保つことをお勧めしました。お子様が3人いらっしゃるため、スケジュール調整は大変かもしれませんが、この最初の期間をしっかり乗り越えることが、その後の改善を大きく左右します。

施術間隔の段階的な調整

最初の7〜8回を週2回のペースで終えた後は、徐々に間隔を空けていきます。体が良い状態を維持できるようになってきたら、週1回、さらには2週間に1回というペースに移行していきます。

この段階的な調整によって、最終的には施術を受けなくても良い状態を自力で維持できる体を作っていきます。急に施術をやめてしまうと、また元に戻るリスクがありますが、段階的に間隔を空けることで、体が自立していくのです。

15回という回数は、あくまで目安です。T様の体の状態や回復の速度によって、前後する可能性があります。毎回の施術で体の変化を確認し、必要に応じて計画を調整していきます。

重要なのは、回数や期間にこだわりすぎるのではなく、「体が良い状態を維持できるようになる」という目標に向かって、一緒に取り組んでいくことです。

産後女性が抱える複合的な悩み

肩こりと肩甲骨周りの詰まり感

T様は骨盤の問題だけでなく、肩周りにも悩みを抱えていらっしゃいました。「肩甲骨の間とか肩周りが最近つらい」という訴えは、産後の女性に非常に多い症状です。

授乳の姿勢は、どうしても前かがみになります。赤ちゃんを抱えて、下を向いて授乳する時間が1日に何度もあります。この姿勢が続くと、肩甲骨周りの筋肉が常に引き伸ばされた状態になり、血流が悪くなって詰まり感が生じます。

さらに、抱っこの時間も長時間に及びます。3人のお子様がいるT様の場合、上の子たちの世話をしながら、新生児を抱っこする時間も多く、肩への負担は相当なものです。

実は、この肩こりも骨盤の状態と無関係ではありません。骨盤が歪むと、その上にある背骨も歪みます。背骨が歪むと、肩甲骨の位置もずれ、肩周りの筋肉に余計な負担がかかります。つまり、骨盤を整えることは、肩こりの改善にもつながるのです。

むくみと下半身の重だるさ

T様が最近特に気になっているのが、むくみでした。「ちょっと立ってるだけでなんかずっと重たい」という症状は、生活の質を大きく低下させます。

産後のむくみには、いくつかの原因があります。1つは、授乳によるホルモンバランスの変化です。授乳中は体が水分を保持しようとするため、むくみやすくなります。

もう1つは、骨盤の開きによるリンパの流れの悪化です。前述の通り、骨盤が開くと鼠径部のリンパの流れが滞り、下半身全体がむくみやすくなります。

さらに、育児による睡眠不足や疲労の蓄積も、むくみを悪化させる要因です。体が疲れていると、血液やリンパの循環が悪くなり、老廃物が溜まりやすくなります。

T様の場合、骨盤を整え、リンパの流れを改善することで、むくみも徐々に解消していくことが期待できます。また、水分をしっかり摂ることで、逆説的ですが、むくみが改善することもあります。

体型が戻らない焦りと心理的ストレス

「体重は戻りつつあるのに、ズボンが入らない」というT様の悩みは、多くの産後女性が共感する部分でしょう。体重という数字だけでは測れない、体型の変化があります。

骨盤が開いたままだと、下半身のシルエットが変わってしまいます。お尻が大きく見え、太ももが太くなり、全体的に下半身にボリュームが出ます。これは脂肪が増えたというより、骨格の位置が変わり、筋肉の使い方が変わった結果です。

「早く痩せたい」という気持ちは当然です。しかし、焦って無理なダイエットや運動を始めると、かえって体を痛めてしまう可能性があります。産後の体は、まだ回復途中です。適切な順序で、まず骨盤を整え、筋肉の働きを正常化させ、その上で適度な運動を取り入れていくことが大切です。

T様には、「締めたら全然問題ない」とお伝えしました。骨盤が締まり、筋肉が適切に働くようになれば、体型は自然と戻っていきます。焦らず、確実に、体を整えていくことが、結果的に最も早く理想の体型に戻る道なのです。

せがわ接骨院の施術の特徴

21年の経験と10万人の施術実績

せがわ接骨院の院長は、施術歴21年、延べ10万人以上の施術実績を持つベテランです。この圧倒的な経験値が、T様のような複雑な症状にも的確に対応できる理由です。

産後の骨盤矯正だけでも、これまで数千人の女性を施術してきました。1人目の出産、2人目、3人目、それぞれで体の状態は異なります。自然分娩と帝王切開でも違いますし、妊娠中の体重増加の程度、出産時のトラブルの有無によっても、必要なアプローチは変わってきます。

この豊富な経験があるからこそ、T様の体を触った瞬間に、どこが硬くなっているか、どの筋肉が働いていないか、骨盤がどの程度開いているかを正確に把握できます。また、「4ヶ月で15回」という具体的な施術計画も、過去の類似症例から導きされた、最も効果的なプランです。

筋肉・関節・神経・内臓・循環系への多角的アプローチ

せがわ接骨院の施術は、単に骨盤を締めるだけではありません。筋肉、関節、骨格、神経、内臓、血液・リンパ・髄液の循環系という6つの要素に対して、多角的にアプローチします。

T様の場合、お尻の筋肉をほぐす(筋肉へのアプローチ)、股関節の動きを改善する(関節へのアプローチ)、骨盤の位置を整える(骨格へのアプローチ)、内ももの筋肉を活性化させる(神経へのアプローチ)、リンパの流れを改善する(循環系へのアプローチ)という、複数の施術を組み合わせました。

この多角的なアプローチによって、表面的な症状だけでなく、根本的な原因にまで届く施術が可能になります。他の整体院や整骨院では、骨盤矯正と言っても骨格を整えるだけで終わることが多いですが、せがわ接骨院では、体全体を一つのシステムとして捉え、総合的に改善していきます。

ソフトで安全な施術手技

「バキバキ」と音を鳴らすような強い刺激の施術を想像されるかもしれませんが、せがわ接骨院の施術は全く違います。ソフトで繊細な手技で、体に負担をかけずに骨格を整えていきます。

特に産後の女性の体は、まだ回復途中でデリケートです。強い刺激を与えると、体が緊張してしまい、かえって回復を妨げます。また、授乳中のため、あまり強い刺激は避けたいという方も多いでしょう。

せがわ接骨院の施術は、体の自然な回復力を引き出すことを重視しています。適切な刺激を適切な場所に与えることで、体は自ら良い方向に変化していきます。T様も「メンテナンスされてるって感じ」と表現されたように、心地よく、かつ確実に効果を実感できる施術です。

完全予約制で院長が全て担当

せがわ接骨院は完全予約制です。そのため、他の患者様を気にすることなく、じっくりと施術を受けることができます。また、毎回施術者が変わることはなく、院長が一貫して担当します。

これは非常に重要なポイントです。毎回違う施術者が担当すると、前回の施術内容や体の変化が十分に引き継がれず、効果が半減してしまいます。しかし、同じ施術者が継続して担当することで、体の微妙な変化も見逃さず、最適な施術を提供できます。

T様の場合も、初回の施術で得られた情報(お尻の深層筋の硬さ、内も目の筋力低下の程度、骨盤の開き具合など)を全て記録し、次回以降の施術に活かしていきます。回を重ねるごとに、どこが改善し、どこがまだ課題として残っているかを正確に把握できるのです。

産後骨盤矯正を受ける最適なタイミング

産後2ヶ月は施術開始の理想的な時期

T様は産後2ヶ月で来院されました。これは産後骨盤矯正を始めるのに、非常に良いタイミングです。

産後すぐは、まだ体が回復途中で、悪露(おろ)も続いています。この時期に強い刺激を与えるのは避けるべきです。一般的には、産後1ヶ月健診で問題がなければ、施術を開始できます。

産後2〜3ヶ月は、骨盤がまだ柔軟性を保っている時期です。出産時に分泌されたリラキシンというホルモンの影響で、靭帯が緩んでいるため、骨盤を正しい位置に戻しやすいのです。

逆に、産後半年、1年と時間が経つにつれて、開いた状態の骨盤が固定されてしまい、元に戻すのに時間がかかるようになります。「産後の骨盤矯正は半年以内に」とよく言われるのは、このためです。

授乳中でも安全に受けられる施術

T様は授乳中でしたが、せがわ接骨院の施術は授乳中でも全く問題ありません。使用するのは手技のみで、薬や器具は一切使いません。

授乳中は、赤ちゃんに影響がある可能性のある治療は避けたいものです。整形外科で処方される痛み止めや湿布なども、授乳中は使用を控えるよう言われることがあります。

しかし、手技による施術であれば、そのような心配は不要です。むしろ、骨盤を整え、血液やリンパの流れを改善することで、母乳の出が良くなることもあります。

また、施術によって体が楽になり、ストレスが軽減されることも、授乳にとってプラスです。体の痛みや不調があると、どうしてもストレスが溜まり、それが母乳の分泌にも影響します。

3人目だからこそ早めの対処が必要

T様は3人目の出産でした。出産回数が多いほど、骨盤へのダメージは蓄積していきます。だからこそ、早めの対処が重要です。

1人目の出産後に骨盤矯正を受けていれば、2人目の妊娠時には良い状態で臨めます。しかし、多くの女性は、1人目の育児に追われて自分のケアまで手が回りません。その結果、骨盤が開いたまま2人目を妊娠し、さらに負担が増えます。

3人目ともなると、骨盤の開きは相当なものになります。T様の場合も、妊娠前から股関節の痛みがあったことから、既に骨盤に問題を抱えていた可能性が高い状態でした。

しかし、逆に言えば、今回しっかりと骨盤を整えることで、今後の生活が大きく変わります。4人目を考えているかどうかは分かりませんが、たとえ出産の予定がなくても、骨盤が整った状態で生活することは、更年期以降の健康にも大きく影響します。

日常生活でできるセルフケア

内ももを意識した歩き方

施術を受けるだけでなく、日常生活での意識も重要です。T様にお伝えしたいのは、歩く時に内ももを意識することです。

骨盤が開いていると、無意識にがに股で歩くようになります。これは股関節が不安定なため、体が安定を求めて足を開いてしまうのです。しかし、がに股で歩き続けると、さらに骨盤が開く悪循環に陥ります。

歩く時は、少し内ももを締めるように意識してみてください。具体的には、足を前に出す時に、内ももの筋肉を使って、膝が内側を向かないように保ちます。最初は意識しないとできませんが、続けるうちに自然とできるようになります。

ただし、無理は禁物です。T様の場合、まだ骨盤が不安定なので、内ももを締めすぎると逆に痛みが出る可能性があります。「少し意識する」程度で十分です。施術が進んで骨盤が安定してくれば、自然と正しい歩き方ができるようになります。

抱っこの姿勢に気をつける

授乳や抱っこの時間が長いT様にとって、その姿勢は非常に重要です。抱っこの姿勢が悪いと、骨盤だけでなく、腰や肩にも負担がかかります。

抱っこをする時は、できるだけ赤ちゃんを体に近づけることを意識してください。赤ちゃんを体から離して抱くと、腕だけで支えることになり、肩や腰に大きな負担がかかります。

また、片方の腰に乗せて抱っこする「腰抱き」は、骨盤の歪みを助長します。どうしても利き手側で抱っこしがちですが、意識的に左右交互に抱っこするようにしましょう。

授乳の時は、授乳クッションを活用することをお勧めします。クッションで高さを調整することで、前かがみの姿勢を軽減でき、肩甲骨周りへの負担も減ります。

座る時の姿勢と骨盤の意識

床に座る時の姿勢も、骨盤に大きく影響します。特に避けたいのは、横座り(お姉さん座り)とぺたんこ座り(割座)です。

横座りは、骨盤を大きく歪ませます。片方のお尻に体重がかかり、骨盤が傾いてしまいます。ぺたんこ座りは、股関節を極端に内側に捻る姿勢で、股関節や膝に負担がかかります。

理想的なのは、正座かあぐらです。正座は骨盤が立った状態を保ちやすく、背骨にも良い姿勢です。ただし、長時間の正座は足がしびれるので、適度に姿勢を変えましょう。

椅子に座る時は、深く腰掛けて、背もたれに背中を預けます。浅く座ると骨盤が後ろに倒れ、猫背になりやすくなります。また、足を組むのも避けましょう。足を組むと骨盤が歪み、せっかくの施術効果が減ってしまいます。

産後体型回復に関するよくある質問

Q1. 産後どのくらいで体型は戻りますか?
個人差がありますが、適切な施術とセルフケアを行えば、産後4〜6ヶ月で妊娠前の体型に近づくことが可能です。ただし、これは骨盤矯正を受けた場合の話です。
何もせずに自然に戻るのを待つと、骨盤が開いたまま固定されてしまい、体型が戻らないだけでなく、腰痛や股関節痛などの慢性的な症状に悩まされることもあります。
T様の場合、3人目の出産で骨盤へのダメージが蓄積しているため、自然回復は難しい状態でした。しかし、4ヶ月間しっかりと施術を受けることで、確実に改善していきます。

Q2. 授乳中でも骨盤矯正は受けられますか?
はい、全く問題ありません。せがわ接骨院の施術は手技のみで、薬や器具は使用しないため、授乳中でも安全に受けられます。
むしろ、授乳中こそ骨盤矯正を受けるべきです。授乳の姿勢は前かがみになりがちで、骨盤や背骨に負担がかかります。また、授乳中はリラキシンというホルモンがまだ分泌されており、骨盤が柔軟な状態です。この時期に矯正することで、効果的に骨盤を整えることができます。

Q3. とこちゃんベルトだけでは骨盤は戻りませんか?
とこちゃんベルトは骨盤を外側から支える有効なツールですが、それだけでは根本的な改善にはなりません。
ベルトは骨盤を物理的に締めてくれますが、お尻の深層筋の硬さや内ももの筋力低下、骨盤の前傾といった問題は解決できません。ベルトを外せば、また元の状態に戻ってしまいます。
理想的なのは、ベルトで骨盤を支えながら、施術によって筋肉や骨格を整え、最終的にはベルトなしでも安定した状態を保てるようにすることです。T様にも、施術と並行してベルトを使用することをお勧めしました。

Q4. 帝王切開でも骨盤は開きますか?
はい、帝王切開でも骨盤は開きます。骨盤が開くのは、出産時だけではありません。妊娠中、大きくなったお腹を支えるために、骨盤は徐々に開いていきます。
帝王切開の場合、産道を通らないため、自然分娩ほど骨盤は開きませんが、それでも妊娠中の影響は残っています。また、帝王切開の傷跡周辺の筋肉が硬くなり、それが骨盤の動きを制限することもあります。
帝王切開後の骨盤矯正も、自然分娩と同様に効果的です。ただし、傷の回復を待つ必要があるため、開始時期は医師と相談して決めましょう。

Q5. 骨盤矯正は痛いですか?
せがわ接骨院の骨盤矯正は、基本的に痛みはありません。ソフトな手技で、体に負担をかけずに骨格を整えます。
ただし、T様のケースのように、お尻の深層筋が非常に硬くなっている場合、その部分をほぐす時に痛みを感じることがあります。しかし、これは「痛気持ちいい」程度の刺激で、我慢できないほどの痛みではありません。
痛みの感じ方は個人差がありますので、施術中に痛みが強い場合は遠慮なくお伝えください。刺激の強さは調整できますので、無理なく施術を受けていただけます。

Q6. 1回の施術でどのくらい変化しますか?
初回の施術でも、体の変化は実感していただけます。T様も施術後、姿勢が変わり、足先の向きが改善しました。「メンテナンスされてるって感じ」という感想からも、効果を実感されたことが分かります。
ただし、1回の施術だけで完全に元に戻るわけではありません。特に産後の体は、悪い状態に戻りやすい傾向があります。継続的に施術を受けることで、良い状態が定着していきます。
多くの方が、3〜4回目の施術で明確な変化を感じ始めます。ズボンが入るようになった、歩きやすくなった、むくみが減ったなど、日常生活での変化を実感できるようになります。

Q7. 自宅でできるセルフケアはありますか?
はい、自宅でできるセルフケアもあります。ただし、産後の体はデリケートなので、無理な運動は避けてください。
最も簡単で効果的なのは、内ももを意識した歩き方です。歩く時に少し内ももを締めるように意識するだけで、骨盤を締める方向に働きます。
また、仰向けに寝て、膝を立てた状態でお尻を上げる運動も効果的です。施術中にT様にも行っていただいた運動ですが、これを自宅でも1日10回程度行うことで、内ももと骨盤底筋を鍛えることができます。
具体的なセルフケアの方法は、施術が進むにつれて段階的にお伝えしていきます。体の状態に合わせた適切な運動を行うことが大切です。

まとめ 産後の体を整えて快適な育児生活を

産後2ヶ月のT様は、骨盤の不安定感、体型が戻らない悩み、むくみ、肩こりなど、複数の症状を抱えていらっしゃいました。3人のお子様を育てる中で、走れない、踏ん張れないという状態は、育児そのものに支障をきたす深刻な問題でした。

せがわ接骨院での初回施術では、お尻の深層筋をほぐし、内ももの筋力を活性化させ、骨盤を矯正して締めるという、多角的なアプローチを行いました。施術後、T様は「メンテナンスされてるって感じ」と効果を実感されました。

産後の骨盤矯正は、早ければ早いほど効果的です。産後2〜3ヶ月は、骨盤がまだ柔軟性を保っているため、正しい位置に戻しやすい時期です。T様のケースでは、約4ヶ月間で15回程度の施術が必要と判断しました。

特に最初の7〜8回が重要で、この期間は週2回のペースで通うことが理想的です。悪い状態に戻りやすい時期だからこそ、集中的に施術を受けることで、良い状態を定着させることができます。

施術だけでなく、日常生活での意識も大切です。内ももを意識した歩き方、抱っこの姿勢、座り方など、小さな工夫の積み重ねが、骨盤の回復を早めます。

産後の体は、妊娠・出産という大仕事を終えた後の回復期です。焦らず、しかし確実に、体を整えていくことが、その後の長い育児生活を快適に過ごすための基盤となります。

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産後の骨盤の不安定感、体型が戻らない悩み、むくみや肩こりなど、出産後の体の不調でお悩みの方は、ぜひせがわ接骨院にご相談ください。

21年の施術経験と10万人以上の実績を持つ院長が、あなたの体の状態を丁寧に検査し、最適な施術計画を提案いたします。完全予約制のため、他の患者様を気にすることなく、じっくりと施術を受けていただけます。

授乳中の方も安全に受けられる、ソフトで効果的な施術で、産後の体を根本から整えていきます。

せがわ接骨院
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